2025.01.15
打ちっ放しのコンクリートによる無機質な色彩、海や空、そして草花と自然林による鮮やかさがコントラストとなった建築作品群が最大の魅力。 MAGICHOURの会場「淡路夢舞台」にあるフォトジェニックな7つの名所をピックアップしました。
淡路夢舞台は全体が回遊式庭園となっており、百段苑は山の斜面を利用して100個の花壇が壮麗に並びます。 四季折々の花と世界中のキク科の花が出迎えるだけでなく、最高点の展望台からは淡路夢舞台の全景が見渡せ、きれいな朝陽を一望することが出来ます。
斜面に埋め込まれるように建てられ、中央の柱を中心にシンメトリーとなって交差する階段が見どころ。空に向かって真っ直ぐに伸びる柱が印象的なだけでなく、壁面や柱の影により、光や空、風といった自然を感じることが出来ます。
淡路夢舞台の屋上に位置する山回廊は、四方をすりガラスで囲み、周囲の景観から遮断された空間。安藤建築のモチーフの一つ、「光と影」の「影の回廊」が山回廊です。
海が展望でき、周囲の景色や噴水が明るく開放的で美しい空間を創出しています。安藤建築のモチーフの一つ、「光と影」の「光の回廊」が海回廊です。
古代ローマ・コロッセオを彷彿とさせる造形で、客席に座るとステージの向こう側に雄大な海の眺めが広がります。映画等のロケ地としても有名。
直径約50メートル・高さ約17メートルの楕円空間の壁には、太陽の光によって時刻を示す日時計が取り付けられています。また、周囲の螺旋階段は、まるで迷宮の階段のように感じられ、まさに安藤建築ワールドと言えます。
100万枚の帆立の貝殻が敷き詰められた貝の浜。北海道の水産加工場で捨てられていた貝殻をリサイクルし、1枚ずつ職人の手作業で敷き詰められています。